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2023年04月15日

マフラーエンドパイプキャップ(プラナスフリーフォーム)その1

段々と湿っぽい日が増えてきましたね。

Kトラッカーが試運転可能状況にあるので、加工の合間に
もう一つ気に為っていた事を試してます。

マジェスティSの排気音質の緩和。

エンジン味付けが元々スポーティでノーマルマフラーでも大人しい
音量音質の感じではなく、というか個人的には煩い音質の部類。
単気筒+排気管レイアウトの制約上の問題もあるでしょうが
排気圧高め維持で減衰されずに開端から出た瞬間の破裂騒音が目立ちます。
これはノーマルマフラーでも感じている事で季節の気温差によって
特に煩い時も静かな(普通な)時も・・・

現在のたかっち号はノーマルと比べエンジン本体
(ノーマルボア用ハイコンプピストン投入済)、
も少なからず弄っている部分もあるので加音気味なのは否めません。
煩いままの排気音、特にパンパン・パタパタ系の間欠音は音も目立つし
耳障りで疲れる上、何より近所迷惑の元にもなり嫌いです。(笑

そこで悪戯となるのですが、ノーマルマフラーは改修するにも
完全一体溶接構造の反転膨張なので相当切り刻まないといけません。
それは余りに非現実的。
そこで白羽の矢に立ったのはサクラ工業製「プラナスフリーフォーム」です。
3室からなる反転膨張式の内部構造+外皮との間のグラスウール消音域を
持っています。
プラナスの前はワールドウォーク製サイレントマフラーでしたが
此方も中々凝った作りで同じく反転膨張系の消音部を内蔵しています。
内部の作り自体、しっかり感はプラナスより上で、
音質はパタパタ系がほぼ無く中低音主体で100点ながら全体総重量や
デザイン含めた細々した所でプラナスに移行。

さてそのプラナスですが、入手時から気に障る音質だったので試運転数分後には
早々にグラスウール積層の仕方やパンチングとの間に挟み物をするなど悪戯をする事
4~5回。殆ど乗らない内からウール代だけが結構掛かってますーー;
※因みにプラナスの純正ウールは綿菓子系の長毛繊維の詰め込み仕様でした。
アマゾンにも同様の長繊維物が売っているのでほぼ同じかもしれません。

そして一昨夜、
マフラー内でのウール絡みによる基礎消音はこれ以上難しいなという判断迄来たので
最後の調整ヶ所としてエンドにショートキャップを試してみました。
何時もマフラーエンド直後での㏈を簡易テスターにて測りますが、約101dbでした。
必要なのは手法の固定化だと思うので2mMAX法にはこだわりません。
法的な近接排気騒音計測だと86db位じゃないかと思います。

問題は音量その物より音質とその発生している回転数何ですよね。

マフラーエンドパイプキャップ(プラナスフリーフォーム)その1裸に剥かれたプラナスさん



マフラーエンドパイプキャップ(プラナスフリーフォーム)その1消音部エンド側


マフラーエンドパイプキャップ(プラナスフリーフォーム)その1


マフラーエンドパイプキャップ(プラナスフリーフォーム)その1





結果から申しますと半分失敗って具合^^;
ま、薄々判ってましたが開端のテーパー距離に対して角度が急開杉・・・
素直な排気のまま、一番気に為るアイドリングから約4000rpmの初動の辺りの
パタパタ音の緩和が微妙。
(クラッチインが約3600~3800rpmなので動き出しが一番煩い)
あんまり長いと見た目がオカシナことになりそうですしね。

マフラーエンドパイプキャップ(プラナスフリーフォーム)その1エンド側からの見た目



見た目を気にしないならキャップ也エンドを変形させてしまうと
排気干渉消音出来るんですけどね~
(既に試しているので)
もう一工夫ってところでしょう。
どこかに静かで大人なエンドキャップ落ちてないかなぁ~
または、
もう一本プラナスが合ったら秘技サンパーBOX化してみたい気もしますが(笑)


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