ｻﾙﾛｸﾞ（改）

という事で、まずは必須？項目！

・　　エンジンマウントの調整・確認
工場出荷でガッチガチに締め上げられている（いた）ので
（スプリングが着座状態だった）
エンジンのブレ具合を見つつ程よい柔らかさに。
※バックミラーのブレブレと、ドラミングノイズが減少

・　クランクケースブローバイホースの処理
大気開放で車内に籠って目が痛い。
取り合えずノーマルのエアクリーナボックスに適当に穴あけして
ホースの先端を突っ込みましょう。※法律関係なく大気開放はダメでしょ


・　燃料ポンプ追加
燃料タンクの位置関係から、タンク容量（個体差あると思いますが実測１３リットル強）
の半分近くになると、キャブレターへ最後まで燃料が送れない状況になり
ガス欠症状が出ます。
ｏｔｍ号は原付一種向けの負圧式の燃料ポンプを搭載しました。
電ポンでも問題ないようですが、貧弱な電装に負担を掛けるのが嫌だったので。





以降は安全性向上と快適化へ向けてコストも掛かるのでタイミングを見て順次交換

・　前後タイヤの交換。
フロントはバイク用でもリヤは軽自動車向けの４輪タイヤで。
３輪とも軽四タイヤでも良いかなぁと今は思う。
※フロントは少なからずバンクするので悩みどころ？

・　フロントフォークオイルの入れ替え、リヤショックも汎用系で減衰の効いたものへ交換。
フロントは多分すごい惨状です＾＾；
リヤは減衰が弱すぎるので跳ねが強め。

・　フロントホイール内のセンターカラー交換
元が無茶苦茶な仕様なのでアクスルシャフトも出来が悪いです。アクスルシャフトと呼べない。
衝撃です
クリックして画像拡大してセンターカラーの隙間を見てみましょう。
酷い個体だと数ミリ単位で長さが足りないですから・・・超速で交換をお勧め。
ほったらかすとフロントフォークの変摩耗と、フロントホイールハブ圧入部損耗とベアリング破損です。
手軽なのはジャパンドラッグさんが商品化したKITへ入れ替えるのが考えなくていいかも。
※ｏｔｍのは実験号なので余り物でガンガン進めますが（笑

・　ガラス管ヒューズを平型ヒューズ化
電装系全般が華奢なのと（対候性）接触不良や劣化で早々にトラブルの兆候が・・・
為る早出安心。

・　純正OPのフロアマットを敷く
車内反響音が緩和します。ｏｔｍ号はホームセンターのメーター売りフロアマットを
敷いちゃいましたが効果ありです。
出来るだけ厚くて重いゴムや塩ビマットまたは、軽トラなどの荷台マットも防振制音に
凄く役立ちます。

・　リヤブレーキ（左ハンドブレーキ）のフットブレーキ化
フットブレーキ化の為のKITが出てるかは知りませんが、
無ければ汎用マスターや他ATVやトライク系パーツ等で構成する事なります。
物凄ーく煩わしい左手の過活動から解放され超快適になります。
何なら一番最初にこの改良に手を出して良い位に。

・　パッシングスイッチを繋ぎ変えてワイパー系統へ接続。
可変コントロールKITもあるようですが、そこまではって方は
単一動作のワイパー仕様なので予想以上に便利です。
※但し、リヤブレーキのフットブレーキ化を終えてから出ないと
左手さんが余計忙しなくなります。

・　キャブレター口径アップ
単純に大きくなった分だけ加速等が良くなる感じです。
関連 PC２０キャブもどきの話
・　オイルクーラー、アルミシリンダー化
これはまだ用品集めの段階でチマチマと準備だけ。
エンジン耐久性等々に関わるのと、多少のパワーアップ作業と同時並行的な
耐力・体力強化ですね。


他にも同時並行的に進めた方が良い事など細々ありますし他にも色々変更しちゃってますが
今回はここまで。

ＫＤＸ以上に手の掛かる面白い乗り物です。
。